妊娠は夫婦にとって大きな出来事ですよね。
妊娠中の妻をサポートしたい!けれど、何をしたら妻は喜んでくれるのか・・・
妊娠中の妻を持つ、夫の気持ちはそわそわの連続。
本記事では妊娠期間中に妻が喜んでくれた”夫の行動”を出産直前の妻に聞いて記事にしたものです。
家庭環境により異なることもあると思いますが、他の男性にも参考になれば嬉しいです!
妊娠中の妻の体の変化
妊娠中の女性の身体は経過月によって大きく変化していきます。
また妊娠期間中はとても不安定で、いつ何がおこるかわからない状態です。
・つわりがある
・血液量が1.4倍になる→疲れやすい
・後期には約+10kgの体重になる
・大きくなったお腹で足元が見えない
…….etc
妊娠前と身体が大きく変化するので、気持ちも不安定になったり、いつもと違うのは当たり前。
出産後の育児は夫も直接赤ちゃんに関わり対応ができますが、妊娠期間中はお腹で赤ちゃんを育てる妻をサポートしていきましょう!
自分の妻が妊娠するまで、こんなに身体の変化があるとは知らなかったなぁ。
私も当事者になって知ることがたくさんあったよ。
夫にはリアルな辛さは分かりづらいけれど、だからこそちゃんとコミュニケーションをとっていくことが大切だよね。
▼地域で実施している父親学級では妊婦体験ができることもあるので、ぜひ参加してみてくださいね
妻が喜んでくれた夫の行動
妊娠中、妻に言われたハッとした言葉があります。
これは私が父親学級で学んだ妊娠中の妻へのマッサージをしていた時の会話で言われた言葉です。
私だけかもしれませんが、何か特別なヘルプや普段と違う特別なことをすることでサポートした気になりたかった、のかもしれません。
もちろん、重くなっていく身体にはマッサージもとても嬉しかったのですが、家事など、日々の当たり前のことをサポートしてくれる方が、私はより助けられました。
マッサージはあくまでプラスαの部分で、前提として日常生活の当たり前のことを助けていくことが必要なんだよね。
①家事全般を率先して行う
出産前の妻が「1番助かった!」と言っていたのは家事全般を率先して行うことでした。
妊娠中の身体の変化から、普段は普通にできていた家事が大きな負担になる場面が増えます。
最近では家事も半々に担う夫婦も増えてきていると思いますが、ぜひ夫が率先して行ってみてください。
我が家はまず、「お風呂洗い」が僕の担当!
しゃがんで腰を曲げて行う作業なので妊婦の妻には負担が多く、私のマスト家事になりました。
妊婦でもできる家事はもちろんありますが、特に妊娠後期のお腹が大きく重くなる時期には、キッチンに立つことも一苦労。
そんな時には食器洗いは夫が担当したり、週の何日だけでも料理をしたりなど、できるところをやるだけでも妊婦の負担が軽減されます。
料理が苦手であれば産前に率先してキッチンに立つことでスキルアップにもなり、産後のために家庭の体制を整えることにもとても役立ちます。
特に産後は妻の体調回復をスムーズに進めるためにも、産前以上に率先して家事をこなせる人・対応してくれる人が必要になります。
育児への参加もありますが、夫にとっても家事はマストになるため、事前に家事レベルを上げておきましょう!
②(臨月以降)外出は一緒に
我が家の場合、私が少し早めに育休に入れたので、臨月以降の通院や買い物など、全ての外出を一緒にすることができました。
第一子の出産の場合、夫婦共に初めてのことが多く何が起きるかわからない中で、妊婦一人で外出することはとても不安です。
妻も「外出時に一緒にいてくれるだけで安心した」と言ってくれました。
そう思ってくれてたのは気づかなくて、嬉しかったなぁ〜
▼夫が妻の産前からお休みを取得することもメリットもまとめています
③一緒に妊娠期間を楽しむ
第一子の場合、夫婦2人での生活は一旦おあずけ、産後はゆっくりと過ごす夫婦時間がとりにくくなります。
2人のうちにやってみたかったことなど、妊娠期間中に夫婦で楽しみましょう!
私たちの場合、“出産前にしたいことリスト”を作成してイベントとしていきました。
出産のための入院時に妻が「やりたいことはほとんでできたね!楽しかった!」と言ってくれたのは嬉しかったです♪
個人の時間をとったり、夫婦での時間としたり、ぜひ夫婦でやりたいことを話し合ってみてください!
▼出産前に夫婦でしてよかったことはこちらの記事でまとめています
実は当たり前?な夫の行動
ここからは、”妻が喜ぶ”と言われる場面もありますが、実は当たり前なのではと感じている夫の行動を紹介します。
夫婦の関係にもよりますが、夫がどれだけ産前から当事者意識をもって妊娠・出産を考えているのかがポイントになりそうな部分です。
私も無意識でいて、妻に怒られた項目もあります(汗)
他の男性の参考になれば!
①飲み会を控える(特に臨月以降!)
まずは飲み会を控える、です。
もちろんですが、妊婦はお酒が飲めません。
また体調が不安定で、人によっては外での会食の頻度が減ったり、難しいこともありますし、家事など日常の生活が困難になることもあります。
そんな中、夫だけこれまでと変わらない意識で飲み会へ行くことに、不安を覚えることがあるかもしれません。
特に臨月に入ってからは、いつ赤ちゃんが産まれてもおかしくない時期。
極力飲み会は控えて、出産を控える妻と一緒にいてあげてください。
私も臨月直前に、安易に飲みに行こうとしていました・・・
夫婦の関係や価値観にもよるけれど、特に臨月からは本当に何があるかわからないから、いつでも出産を迎えられる状態であることが望ましいよね。
夫婦で安心して出産を迎えられる環境であるといいな〜
②出産準備を一緒にする
赤ちゃんを迎えるにあたって、必要な準備がたくさんあります。
初産であれば備品一式の準備、第二子以降であれば、子育てをしながらもう一人家族が増えることへの準備など、一緒に悩んで対応していきましょう。
備品準備に関しては、男性は最初、女性ほど興味を持ちづらいかもしれません。。
そこでおすすめは、ベビーグッズの下見に一緒に行くことです。
特にベビーカーや抱っこ紐などの高額商品は、金額の幅も広く機能も多種多様、また、育児を夫婦でしていくにあたっては体格差の観点でも、夫も使い心地をチェックする必要があります。
ベビーカーは妻に言われて初めて一緒に見に行った時、メーカーや機能のことも全然わからなかったけれど、何回か見て比べているうちに、自分で機能の違いや使い心地を率先して調べたりお店でチェックするようになりました!
最初は興味がなくても、いかに夫を巻き込むかは重要かも。
アカチャンホンポなど、ベビー用品店に一緒に行ったり、ベビーカーの押し心地を試してもらうことはおすすめです♪
③妻の入院中に家の大掃除
無事にいざ出産、となると妻は入院することになるので夫は家で待機することになると思います。
そんな時に必ずしたいのが「家の大掃除」!
入院後は赤ちゃんと一緒に妻が帰宅することになるので、ベビー用品も含めて大掃除をして、新しい家族を迎える準備をしましょう!
育児が開始すると落ち着いて掃除はできないので、ここがラストチャンス!
ぜひ念入りに掃除しましょう。
まとめ=妻と会話して幸せな妊娠期間を!
妊娠期間は十月十日ありますが、健診や準備であっという間に過ぎていきます。
そして出産後の育児は夫も実際に参加できて主体性をもちやすいですが、妊娠中は身体の特性上、どうしても妻が主となります。
夫婦で子育て期間を協力しあい、楽しむためにも、妊娠期間中から妻の身体の変化や気持ちに寄り添い、幸せな妊娠生活、そしてお産を迎えてくださいね♪
実際に育児が始まった私たちの1日の流れをまとめた記事では子供、妻、夫の1日のスケジュールを紹介しています。
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