出産後、育児が開始する新生児期。
初めての連続であたふたしている時に、他の家ではどのような1日の流れで子育てをしているか、気になりませんか?
各家庭の体制や子供の個性によって生活サイクルが異なってくる育児。
残念ながら、育児書や情報サイトだけではざっくりしたスケジュールしかわからず、リアルと異なる場面もチラホラ・・
この記事では、少しでも私たち夫婦と近しい状況の方の参考になればと、新生児期の子育てスケジュールや悩みを細かく紹介します!
同じ悩みを持ってる夫婦がいるんだ!と思ってもらえたり、スケジュールが少しでも参考になれば嬉しいです!
全く違う部分と、どのママ/パパも悩むことの両方があるから、部分ごとでも参考になればいいな♪
私たちの育児体制 -夫婦二人のみ-
私たちの育児体制は以下の特徴があります。
二人とも初の育児でいうことで、事前に育児本や区の両親学級に通い、予習してました!
親のヘルプは残念ながら難しかったので、新米パパ/ママ2人で頑張ることにしました!
不安もたくさんありましたよ〜
我が家はパパが余裕をもって育休を取得していたこともあり、産後退院してすぐから2人育児を進めていました。
他のサポートがないからこそ、2人体制でしっかり子供に関わっていくスケジュール紹介となります。
よく寝る日の1日の流れ
まず紹介するのは赤ちゃんがよく寝てくれる日の1日の流れです。
よく寝る日は「1日18時間」ほど寝ていました。
よく寝る日が、親としては1番楽な日です♪
《新生児_よく寝る日の1日の流れ例》
赤ちゃん | ママ | パパ | |
0時 | ねんね | 睡眠 | 睡眠※1 |
1時 | ↓ | ↓ | ↓ |
2時 | 授乳 | 授乳 | ↓ |
3時 | ねんね | 睡眠 | ↓ |
4時 | ↓ | ↓ | ↓ |
5時 | 授乳 | 授乳 | ↓ |
6時 | ↓ | ↓ | ↓ |
7時 | ↓ | ↓ | 家事 |
8時 | 食事※2 | 授乳 | フォロー |
9時 | ねんね | 朝ごはん | 朝ごはん |
10時 | ↓ | 休憩 | 家事 |
11時 | 食事※2 | 授乳 | 昼食準備 |
12時 | ねんね | 昼食 | 昼食 |
13時 | ↓ | 自由時間 | 家事 |
14時 | 食事※2 | 授乳 | 自由時間 |
15時 | ねんね | 自由時間 | 家事 |
16時 | 沐浴 | フォロー | 沐浴 |
17時 | 食事※2 | 授乳 | 夕食準備 |
18時 | ねんね | 夕ご飯 | 夕ご飯 |
19時 | ↓ | シャワー | 家事 |
20時 | 食事※2 | 授乳 | 寝かしつけ |
21時 | ねんね | 自由時間 | シャワー |
22時 | ↓ | ↓ | 自由時間 |
23時 | 食事※2 | 授乳 | フォロー |
※2 授乳、ミルク、搾乳のどれか
・ママは、授乳以外は身体を休めること優先
・深夜は授乳メインのためママ一人で対応し、パパは休む
・家事はパパがメイン
・母乳メインの混合育児
夜間など、赤ちゃんのねんね時間でおむつ交換が必要な場合はおむつ交換します。
また、混合育児かつ搾乳も取り入れていたので、授乳を搾母乳やミルクにして連続してママが休むこともあります。
母乳のために朝からしっかり食事をとることは大切だけど、夜間授乳で眠気に勝てない時もちらほら。。
なんとか頑張って起きて、ご飯を食べてました。
慣れない育児の疲れもあり、パパも日中眠くなるので、ママ優先ではありますがお互いにお昼寝をしてました。
深夜は母乳メインにしていたこと、また、ママあるある?!かもしれませんが、赤ちゃんが泣いているとすぐに反応して起きてしまうため、深夜対応はママが担当。
交代制も考えたけれど、役割分担も重要と二人で話して、夜は妻にお願いして他の部分で頑張ることにしました!
2人とも倒れるのが1番いけないからね。
役割分担は大切だなと思います!
よく泣く時の1日の流れ
続いて、よく泣く日の1日の流れです。
よく泣く日は「1日13時間」ほどの睡眠で、よく寝る日との睡眠時間差は約5時間。
起きている時間は昼夜問わず泣きやすい一日になっていました。。
泣く時間により全く別の1日になります(汗)
こうゆう日はママもパパもぐっと疲れてしまいます。。
《新生児_よく泣く日の1日の流れ例》
赤ちゃん | ママ | パパ | |
0時 | ねんね | 睡眠 | 睡眠※1 |
1時 | ↓ | ↓ | ↓ |
2時 | 授乳 | 授乳 | ↓ |
3時 | ねんね | 睡眠 | ↓ |
4時 | ↓ | ↓ | ↓ |
5時 | 授乳 | 授乳 | ↓ |
6時 | ↓ | ↓ | ↓ |
7時 | ↓ | ↓ | 家事 |
8時 | 食事※2 | 授乳 | フォロー |
9時 | ねんね | 朝ごはん | 朝ごはん |
10時 | ぐずり | ぐずり対応 | ぐずり対応 |
11時 | 食事※2 | 授乳 | 昼食準備 |
12時 | ねんね | 昼食 | 昼食 |
13時 | ぐすり | ぐずり対応 | ぐずり対応 |
14時 | 食事※2 | 授乳 | 残家事 |
15時 | ぐすり | ぐずり対応 | ぐずり対応 |
16時 | 沐浴 | フォロー | 沐浴 |
17時 | 食事※2 | 授乳 | 夕食準備 |
18時 | ねんね | 夕ご飯 | 夕ご飯 |
19時 | ぐずり | ぐずり対応 | ぐずり対応 |
20時 | 食事※2 | 授乳 | 寝かしつけ |
21時 | ぐずり | 各種対応※3 | 各種対応※3 |
22時 | ↓ | ↓ | ↓ |
23時 | 食事※2 | 授乳 | フォロー |
※2 授乳、ミルク、搾乳のどれか
※3 ぐずり&残家事&シャワー
・ぐずり中は、パパとママは何もできない..
・食事など、育児と生活を交代制でまわしていく
我が子の場合は深夜にグズるケースは稀でしたが、日中含めて泣きやすい日は、対応がなかなか大変でした。。
何をしても泣き止んでくれず、ママもパパも途方に暮れてしまいます。
普段は授乳後に寝てくれるのですが、グズる時は何をしても止まりません・・・
だめな時は何をしてもだめ(泣)
こっちも精神的にまいっちゃうのはどの親も同じですよね。。
交代制とはいえ、よく泣く日はパートナーが対応している時も落ち着いて過ごすことは難しかったなぁ。
お昼寝もしづらかったりと、できることが絞られます。。
参考までに、我が家の生後2週間頃の睡眠の記録も掲載します。
この頃に、深夜含めてよく泣く日が続きました。
この表だと5月19日はグズグズな一日で、「お願いだから寝てよー(涙)」と夫婦で祈りながら対応をしてました。
11時間ほどしか寝なかったというママもいたので、うちはまだ寝てくれていた方だったのかも。。
1日の流れの補足
自由時間について
1日の流れの表では”自由時間”と記載していますが、主に以下を行っていました。
お互いに仮眠時間にもしていましたが、好きなことをする自由時間はあまりなかったです(汗)
我が家は2人でやってこんなに大変だったから、これがワンオペとなると正直想像できない。。
ワンオペはかなりしんどいと思う。。
産後の身体も知った身とすれば、相当無理しながら頑張ってるんだなって気づいた。
育児中のリスキングやお互いの趣味の時間など、産まれる前は空き時間の有効活用を考えている夫婦も多いと思います。
しかし・・!リアルではそんなに簡単ではないので、どうか無理はしすぎないように。。
沐浴タイミング
沐浴は明るいうちの方がよいと育児書にあったのと、沐浴後は元気に起きてくれることが多かったので、我が家では
16時45分:沐浴後の保湿ケア
17時:授乳
ーと授乳に繋げるように沐浴を行なっていました。
沐浴後だと無理やり起こさなくてもミルクを飲んでくれたし、元気だったのでこのタイミングで毎日固定でした。
また、助産師の方に教えてもらった「最新の沐浴方法」を実施した我が家の沐浴について紹介した記事はこちらになります!
まだ沐浴方法が決まっていない場合はぜひ参考にしてみてください。
新生児期のリアルな悩み
初めての育児は、毎日不安なことだらけ。
毎日ネットや育児本で調べることばかりだったので、我が家の体験談も他の方の参考になれば嬉しいです。
ミルクを飲まなくて不安
産院で言われていた経過日数ごとの1回のミルクの量や、ミルク缶記載の目安に対して、我が家の赤ちゃんは毎回飲む量が少なめで記載量に届きませんでした。
例えば生後2週間の場合80mlが目安だとしたらうちの子は50mlで力尽きて、寝てしまうことがほとんど。
飲んで欲しいから足をくすぐったりして、二人で一生懸命起こしてたよね・・
助産師さんに相談すると、「赤ちゃんは機械じゃないかね。それぞれ違うよ。」と教わりましたが、本当にその通り。
育児は育児書通りにはいかない、、とは正にこのこと(汗)
記載された指標はあくまで目安なので、参考にはしつつも赤ちゃんの個性と合わせて調整していく必要があります。
体重がしっかり増えているかも目安の一つなので、悩みすぎる前に産院や助産師さんに相談したり、経験のある周囲のママに相談してみると安心できたように思います!
私も友人何人かに、同じくらいの時期どうしていたか、相談したりしてました。
友人もミルクや母乳は悩んでいたポイントだったようで、即返事をくれたりと、相談するだけでも心が落ち着いたように思います。
結果的に我が家は1ヶ月検診の頃にはお腹に張りがあり、先生から「飲ませすぎなので、母乳をあげるときはミルクは足さなくてOK」と指導を受けました。
混合育児でしたが、想定よりも母乳が出ていた(飲みとれていた)ようで、追加でミルクもあげていたことが原因でした。
数値でしかわからないパパと、授乳もしているママの体感とでは感覚が異なり、ミルク量については夫婦でもだいぶ議論した気が、、(汗)
新生児期は赤ちゃんも眠たさが勝つことも多いので、本当に不安。
1ヶ月〜2ヶ月くらいで徐々に、我が子が欲しがるミルク量をつかめていきました。
母乳の量がわからず不安
ミルクと違い、母乳は実際に赤ちゃんがどれくらい飲んでくれたのかがわかりません。
搾乳をしたとしても、搾乳機でとれる量と実際に赤ちゃんが授乳で飲みとる量が異なる可能性も高く、特に不安な部分でした。
母乳をあげるママの身としては、答えがわからず本当に不安でした。
育児で一番最初にすごく悩んだことだったなぁ(涙)
ミルク・母乳いずれにせよ、”体重がしっかり増えているか”は指標の一つなので、我が家では体重の増減も参考にしていました。
大人の体重計で、赤ちゃんを抱いて乗った時と自分だけの時の差異で、ざっくりとした体重を計算していました。
大人用体重計では授乳量までは見えないけれど、体重把握という意味では少し安心を得られました。
現在は、授乳量を確認できるベビースケールもレンタルすることができます。
不安が大きいのであればレンタルして、授乳量を細かく把握していくことで安心感を得られることもありますよ。
我が家もレンタルをするべきか、夫婦で相当悩み、議論しました。
母乳について悩みを抱えるママは多いですよね。
特に産後すぐは気持ちも不安定なので、ストレスを抱えるくらいなら精神安定のためにもスケールを借りて良いかなと感じました。
げっぷをしてくれない
母乳でもミルクでも、10回に1回くらいしかげっぷをしてくれなかった我が子。。
ミルク後に長い時間抱っこをしたり、横向きに寝かせたり、傾斜をつけて寝かせたり、と吐き戻しや喉につまらせないか、本当に不安でした。
親側もゲップを出すコツを掴むまで苦戦することも多く、1ヶ月過ぎくらいにやっと、抱き方や姿勢をかえつつ試行錯誤して出るようになってきました。
新生児の時は縦抱っこは嫌がってさせてくれなかったけど、体が大きくなってきたらようやくできるようになってよかったです!
親の体の不調(腰、肩、背中)
抱っこの姿勢やおむつ替えに沐浴、増える家事、睡眠不足により、体の不調は早々に始まりました。
特に背の高い私は早々に腰痛が出て、痛みを感じ始めてからは毎日妻が授乳している横でストレッチが日課に。。
1ヶ月過ぎて治る傾向がなかったので、病院に行きました(汗)
痛み始めてからの対策では遅いかもしれないので、ストレッチやマッサージなどの身体ほぐしや、育児中の姿勢や環境を見直すことをおすすめします。
夫婦二人でいらいら
慣れない育児、睡眠不足、産後の体調の変化(妻)など、これまでの夫婦2人の生活とは一変することで、お互いに余裕がなくなり、お互いにイライラしてしまいました。
育児を始めてからの感覚の違いや、家事の分担など、体調が不安定ゆえ、ちょっとのことでも気になったり不安になったりしていました。。
始めてのことだらけで、今振り返ってもイライラしてたなーと思うくらい、この時期は大変でした(汗)
それでも自分たちの赤ちゃんを元気に育てたい!という気持ちは一緒なので、話し合いながら仲直りをしたり調整をしていきました。
可愛い我が子の写真や動画、日々変わる表情を一緒に愛でることでも、イライラが落ち着いたように思います。
余裕がないゆえのことが多いので、どの家もぶつかる壁だろうと思います。。
新生児期に活躍したベビーグッズ
短いながらも始めてだらけで大変な新生児期。
その新生児期に我が家で活躍、重宝したベビーグッズを紹介します。
ベビーバス:STOKKEのフレキシバス
退院初日に一般的な沐浴を試し不安になっていた中、訪問助産師さんから聞いた沐浴布などを使わない最新の沐浴法。
たまたま我が家で揃えていたベビーバスのSTOKKE フレキシバスは、その沐浴法にぴったりで大活躍でした。
ニューボーンサポートがあることで身体への負荷が少なく、毎日の沐浴が楽しみに♪
▼我が家で実践していた沐浴の手順などをまとめた記事がこちら
昼間の居場所:ヴァガロ
我が家では、スリーウェイ ベビーチェアの「ヴァガロ」を昼間の居場所にしていました。
寝心地も良いようで新生児期は特にすやすやと寝ていて、場所をとらず移動もらくらくできるので我が家にぴったりでした♪
掃除でもさっと移動できるし、ご飯中はテーブルの横につけたりと大活躍♪
新生児期が終わってもベビーチェア→ハイチェアと長期で利用が可能なので、今から楽しみです。
ヴァガロについて詳細のレビューをした記事はこちらから!
現在公式HPでは最大12,310円OFFのキャンペーン中
気分転換+写真映え:Nattou(ナチュー)のプレイジム
普段の居場所はヴァガロですが、居場所の気分転換や写真撮影時にNattouのプレイジムを使っていました。
新生児期はまだ視力が弱いので、育児のしやすさを優先して上のアーチは外して利用しました。
ふかふかな素材で、赤ちゃんも寝心地が良さそうでした。
デザインも良くて、赤ちゃんが寝ている姿がよりかわいく見えます!
今後、プレイジムとしても活躍してくれるのが楽しみです♪
〜デザインが豊富なのでお好きな柄を♪〜
月齢別赤ちゃんの1日のスケジュール
新生児期より我が家の1日のスケジュールをまとめています!
それぞれの月齢でのスケジュールと一緒に役に立ったベビーグッズを紹介していますのでそちらもご参考ください!
▼生後1ヶ月のスケジュール
▼生後2ヶ月のスケジュール
▼生後3ヶ月のスケジュール
まとめ-赤ちゃんに合わせた1日を♪-
本記事では我が家の新生児期の1日の流れとともに、その時の悩みや役立ちグッズを紹介しました。
この記事を執筆している今はすでに2ヶ月前ですが、新生児期の悩みはほぼ解消されています。
月齢が進むごとに、さらに別の悩みは日々発生しますが(笑)
育児あるる、また子供の個性と思うのが1番です!
初めての育児では特に、大変なことは間違いないです。
ぜひ周囲にサポートを求めたり、ちょっとした息抜きなども大切にしてくださいね。
私たちも引き続き育児をがんばっていきます!
▼私たちは「明治神宮」でのお宮参りをしました。その時の流れをまとめた記事はこちらから。