【男性育休】出産予定日前から休みに入って感じた”メリット”&”デメリット”

プレパパ

男性の育休取得者が少しづつ増えている中、「いつから取るべき?」と思っている男性も多いのでは?

夫婦によりベストタイミングは異なると思いますが、私は有給も合わせて予定日前から育休を取得を開始しました。

本記事では、そこから気づいたメリットとデメリットをお伝えします。

これから育休を取ろうとしている方の少しでも参考になれば嬉しいです!

予定日前から育休を開始した理由

男性で育休を取得する方は、”出産後”から開始した方の方が多いのではないでしょうか?

育休取得自体は増えている中、私は出産予定日の約1ヶ月前から育休を開始しました。

その理由をご紹介します。

理由①仕事の区切り

一つ目の理由は“仕事の区切りが良かった”からです。

我が家の場合、出産予定日が5月の頭でした。

また、私の会社の仕事上の役割(ミッション)は半期ごとに設定されるため、4-9月と10-3月で仕事の役割が決まります。

その際、半期の最初の1ヶ月だけ仕事をするのであれば、丸半期休みをもらって翌半期をがんばろう!と決め、上司に相談しました。

夫らいおん
夫らいおん

承認してもらえるか不安でしたが、笑顔で快諾してくれました!
いい職場・上司に巡り会えて感謝です。

育休取得にあたっての仕事上でのポイントやスケジュールはこちらで詳しくまとめています。

理由②出産環境

二つ目の理由は、私たち夫婦の”出産・育児環境”です。

【らいおん夫婦の出産・育児環境】
・第一子の出産(初産)
・双方共に実家は遠方
・里帰り出産はなし
・両家からヘルプに来てもらうことが難しい

上記のように、私たちは夫婦二人で出産〜子育てをしていく環境にありました。

そうした時に臨月の妻のサポートや出産直後の対応も全て夫婦二人でする必要があったため、早めに育休に入った方が安心だと思いました。

妻らいおん
妻らいおん

私としても、早めに休みに入ってくれることはとても安心感がありました!

結果、私は6ヶ月の育休を取得したので、内訳として「予定日前1ヶ月、出産後5ヶ月」の合計6ヶ月の育休となっています。

らいおん夫婦作

出産予定日前に育休を開始して感じた5つの”メリット”

実際に出産前の1ヶ月の育休を取得してみて、実際に感じた5つのメリットをお伝えします。

メリット①妻が安心して生活できる

これが1番のメリットだと感じています。

育休1ヶ月目の生活として、通院や買い物など、家庭に関わる外出は全て一緒に行っていました。

育休に入りたての頃は、どうしても仕事のことが気になったり、やっぱり出産後から開始した方がよかったかな、と心配になる日もありました。

しかしある日、夫婦で使用している妊娠管理アプリでの書き込みで、

「病院に一緒に来てくれるだけで安心感が違う。早めに育休入ってくれてありがとう!」

妻からこの言葉をもらい、心が救われたのを覚えています。

夫らいおん
夫らいおん

不安な気持ちが一気に楽になりました。

妻らいおん
妻らいおん

私も初産だったから、1人だと不安も多かったんだよね。
ありがとう!

▼妊娠期間の気持ちや状況を夫婦で共有しあえるアプリを男性目線でレビューしている記事はこちら

メリット②予定日ズレに対応可能!

出産の予定日はあくまでも”予定”です。

たまひよの記事ではぴったりに生まれた人は極わずかであり、約40%が”7日以上早く生まれた”という調査結果があります。

「まいにちのたまひよ」11/2~11/3実施アンケート 2,202名回答

そうした時に育休取得を出産予定日に合わせると、出産直後からの休みは難しくなってしまう恐れがあります。

一方、予定日前に余裕を持って育休を開始していれば、出産予定が早まった場合でも柔軟に対応可能です。

夫らいおん
夫らいおん

私たちの場合は予定日よりも10日早く生まれたので、早めに育休に入って良かった!と思いました。

メリット③親になる意識が高まる

我が家は妻がメインで、出産準備を進めてくれていました。

そのため、必要な備品の検討やベビー用品の比較などはほぼ妻が主体で実施しており、妊娠期間中において、夫としては正直、親になる実感がまだまだ薄かったと思います。。

しかし、育休で時間もできたことにより、終日赤ちゃんを迎える準備をすることで、親になる意識が高まりました

夫らいおん
夫らいおん

意識低くてごめん。。
男性は出産前だと親になる意識が低い人が多いみたいだね。。

私の場合、臨月の通院には行き帰りの同行したので(コロナ禍のため、健診自体の同行は不可)、産院までの行き来でよりリアルになりました。

妻らいおん
妻らいおん

そういえば、家事もその頃から積極的にやるようになったね〜
出産前に変わってくれてよかった(ほっ)

他にも、区が実施している”父親学級”に参加することで親になる意識が高まった部分もあります。

▼以下の記事で”父親学級”について紹介しています

メリット④夫婦の時間が多く作れる

出産前の育休中の生活として、赤ちゃんに関わること以外にも、夫婦2人の時間をつくることができました。

行ってみたかった飲食店での食事や、芸術鑑賞をするなど、子連れでは難しいスポットへのお出かけや、出産のための体力作りとして一緒に会話をしながら散歩をしたり、妻との時間を楽しみました

妻らいおん
妻らいおん

やりたいことはたくさん!
我が家は”出産前にしたいことリスト”を私がつくって、体調に合わせてお出かけしていたよ♪

夫らいおん
夫らいおん

三人家族になる前に、二人でゆっくり過ごせたのは良かったよね〜

お互いに仕事をしていると忙しい毎日になりがちですが、家族が増える前にゆっくりと夫婦時間がとれたことは、とても幸せな時間でした。

▼出産前にやってよかったことの記事はこちらでまとめています

メリット⑤学びの時間をつくることができる

多くの社会人の場合、約1ヶ月間仕事を離れる機会はほとんどないのではないでしょうか?

私も転職時の有給消化以外、社会人人生でまとまった休みを取ることはありませんでした。

そして妊娠・出産となると出産後は育児が開始するため、育休中の日々の生活のメインは育児になります。

そんな中、出産前の育休取得は、時間に余裕が生まれます。

私たちの場合、夫婦二人で楽しむ時間もとりながら、育児本などから出産や子育てについて学んだり、本ブログの作業に時間を当てました。

夫らいおん
夫らいおん

仕事をしている時間って本当に長いんだなーと実感。

ぜひ夫婦で何がしたいか、相談してみてください。

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出産予定日前に育休を開始して感じた2つの”デメリット”

これまでメリットをお伝えしてきましたが、残念ながらデメリットも感じました。

デメリットというよりは不安や心配に近いかもしれませんが、率直な気持ちとしてお伝えします。

デメリット①職場への罪悪感が残る

出産前に育休を取得することに対して、どうしても”職場への罪悪感”がありました。

実際に育児が始まれば”育児のために休む”という休む理由があります。

しかしながらメリットでも書いたように、出産前の場合は生活が大きく変わらないことが多いです。

また、少なからず職場には負担をかけていると思うので、罪悪感を感じてしまいました。

夫らいおん
夫らいおん

もしかしたら職場の人は全くそんなことは思っていないのかもしれませんが、、

罪悪感を軽くするためには、”万全な引き継ぎ”が大切だと思っています。

私の場合は「最終引き継ぎ期間」として、出産前の育休中に数日だけ出勤をすることで、業務を滞りなく引き継ぐことができました。

▼以下の記事でも詳しく紹介していますので、よろしければ参考にしてください

デメリット②反対意見に合う

デメリットの二つ目は”反対意見に合う”ことです。

産後の”育休取得”に関しては、反対意見やネガティブな意見をもらうことは一切なく、応援コメントばかりでした。

しかし、産前の休みに関しては、多少でもナガティブな声がありました。

・まだ生まれてないのに休むの?
・男性が生まれる前に休んで何するの?
・産んだ後が大変なんだから、期間ずらせば?

多くは取得タイミングに関するもので、主に先輩ママからの言葉でした。

これは夫婦による価値観が影響する部分だと思いますが、産前に男性ができること、夫婦での時間をどう捉えるかにもよるものだと思います。

我が家の場合は夫婦共に取得してよかった!と感じています。

まとめ 〜予定日前の育休取得はお勧め!〜

デメリットもあるものの、私たち夫婦の意見としては出産予定日の前から休みを開始することはおすすめです!

予定日前から休める環境は、赤ちゃんを迎えるにあたって安心感と余裕が生まれます。

妻らいおん
妻らいおん

臨月入るといつ生まれてもおかしくない状態だからね。
ぜひ夫婦で乗り切ってもらえたらと思います!

仕事の都合であったり、まだまだ昨今は育休取得自体が難しい方も多いかもしれませんが、一つの選択肢として考えていただけたらと思います!

この記事を書いた人
ライオン夫婦

都内在住の普通の30代夫婦。2023年4月に第一子が誕生!
初めての育児に日々奮闘しながら、二人でブログを運営。
実体験を元に夫婦それぞれの視点を入れて、わかりやすく記事を書くように心がけています。

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