私たちは2023年5月に第一子を予定しています。
少しでも親になる準備をしたく、2023年3月に居住しているエリア(都内)の「父親学級」に参加してきたので、当日の内容や実体験をご紹介します!
※地域や開催団体により詳細は異なると思いますのでご了承ください
情報収集から申込みまで
まず、私が父親学級の存在を知ったのは妻の妊娠が発覚し、区からもらった各種イベントのチラシを見ている時でした。
私の住んでいる地域では父親学級の参加対象が「区内在住で、パートナー(妊娠22週以降)が出産を控えた初めて父親になる方」だったため、その時点では申込ができず・・
予約ができる頃に思い出せるよう、スケジュールアプリに「区のイベントに申込む」とだけ記入しておきました。
実際はそのスケジュールよりちょっと遅れたけど(笑)
何もないと忘れそうだからメモをしておくことは重要!
私の場合は誰に相談するでもなく、「区がせっかく無料でやってくれるならぜひ参加しよう」という気持ちで、参加すること自体に迷いはありませんでした。
実際に申し込んだのは妊娠24周目に入った頃です。
参加する時期の妻は32週とちょうど後期に入るタイミングだったので、もう少し早い段階で受けたいなと思いました。
しかし当日の参加者を見ると予定日が近い方ばかりだったので、少し安心しました。
また、私の区では実施会場が複数あり、そこから希望の会場×日程を第3希望まで入力する、というものでした。
予約というよりも、申し込んで当選連絡がくれば参加可能となるシステムでした。
日程確定の連絡が来たのは実施月の前月15日。
連絡が来ないなーっと思っていた頃に当選の連絡がありました!(よかった!)
当日の持ち物なども記載してあるのでこのメールは大事に保管しておきましょう!
私は、第二希望が通っての当選でした!
元は「両親学級」として実施していたようなのですが、コロナの影響で父親学級となっている様子。
でも、対面での父親学級が再開され始めたこともあり人気だったのかも?
当日の流れ、プログラム
当日は指定された場所へ行き受付を済ませた後、持参したエプロンを装着の上、事前に設定されたグループの椅子へ誘導されました。
受付時に配られた書類に当日のプログラムも記載がありました。
1. オリエンテーション
2. 沐浴実習
└沐浴演習&妊婦体験
3. 講義
└分娩経過、産後のからだと心の変化
4. 個人ワーク
5. リラクゼーションの説明
6. 区サービスの紹介
※あくまで私の居住区での内容となります。居住エリアや実施団体により内容は異なりますのでご了承ください。
個人ワークでは「生後1ヶ月までの赤ちゃんとの生活」を、1日の流れとして「赤ちゃん」、「妻」、「自分」と分けて考えるものでした。
また、個人ワーク前とリラクゼーション説明の後にグループワークがあり、同じグループのプレパパたち4-5人で話し合う時間もありました。
2時間半のコースで、適宜休憩がありました。
どのプログラムも非常に勉強になったので、あっという間に時間が過ぎたなぁ〜
参加者は25名ほどで、年齢層も20代後半〜40歳前くらいまでの方が多く、みなさん真剣にコンテンツに参加しているようでした。
特によかった!と思うプログラム
どのプログラムも参加してよかったな、と思ったのですがその中でも私が特によかったプログラムを2つ紹介します。
①沐浴体験&妊婦体験
やはり書籍やネット記事で見るのと疑似でも体験するのは違いました。
▼カラーのわかりやすい書類も配布されました
沐浴体験では赤ちゃん人形をお風呂に入れてあげるのですが、赤ちゃんを支えている方の手がぷるぷるして、気を抜くと親指に力が入ってしまい。。
講師の方から「赤ちゃん潰しちゃだめですよ〜」と注意されてしまいました(笑)
おむつも配られて、初めておむつをしてあげる体験もしましたよ!
他のプレパパ達もなかなか苦戦してました!
柔らかいデリケートな赤ちゃんの沐浴は本当に大変(汗)
(追記)実際に沐浴が始まり、助産師さん指導で最新の沐浴法に取り組みました!
妊婦体験では実際に10kg前後の妊婦ベルトを装着して、落ちているものを拾ったり、椅子の座り/立ちを体験しました。
日頃から妊婦のサポートを!と多くのプレパパは実践していると思いますが、妊婦がどう辛いのか、大変なのかを、少しでもリアルに近い形で知れたと思います。
ほんとに足元見えないんだね、、
イメージよりも全然大変で重さもあり、椅子から立つ時に思わず「よっこいしょ」と言ってしまった、、
特に後期になるにつれて、本当にお腹が大きく重くなってくるんだよね〜
愛おしさは存分にあるんだけど、しゃがんだりするのは特に一苦労だし、水回りに立つのも腰が痛かったりするんだよね。
②グループワーク
2つ目はプログラムには記載のない、グループワークです。
個人的には1番楽しかったかもしれません。
ワークのテーマの会話もしますが、その隙間時間などでお互いの近況などについて話すのがより楽しかったです。
・どのベビーカーにする予定か
・里帰り出産をする時にどの頻度で会いに行くか
・どこでベビーグッズを揃える予定か
、、、etc
次から次へと話題はつきず、同じ境遇の方達だから、すぐに仲良くなれました!
ちなみにそこで1番盛り上がった話題は・・・
ベビーグッズを選ぶ時の妻とのケンカ
私のグループではどこでも大なり小なり発生していて非常に面白かったです(笑)
ベビーグッズは合計すると高額な買い物になるので、どうしても意見の違いは発生してしまいますね。
あ、うちだけじゃなかったのね(笑)
かわいいグッズや利便性・素材も気になって、色々考えてしまうんだよね〜
そうそう。
こだわりと値段とのバランスが難しいよねー
妊娠段階ではあるものの、当事者同士のコミュニケーションを取ることができ、お互いの悩みや困ったポイントを共有・相談できることは、子育ての息抜きにもなるかなと思いました。
まとめ → 父親としての意識が高まった!
以上、私が参加した父親学級について、申込方法から当日の内容までを紹介しました。
コロナ禍ではオンラインで実施していた地域も多いようですが、2023年からは各所で少しずつ対面での開催が再開されているようですね。
父親学級での内容を話したり、実際に学んだ妊婦さんへのマッサージを妻にしてあげると喜んでくれたりと、夫婦間のコミュニケーションにもとても役立ちました!
何より、父親は母親よりも親になる意識が芽生えるのが遅い、という話を聞きますが、父親学級に参加することでその意識が高まりました!
ぜひ産まれる前のパパの一つの行事として参加してみてくださいね。
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妻の妊娠中のことだけでなく、「パパ大好き!といわれる遊び方」など予習もばっちりです(笑)
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