育児を開始し、ようやく少しずつ気持ちにも余裕が出はじめる生後2ヶ月頃。
他の家ではどのような流れで1日を過ごしているのか、気になりませんか?
各家庭の体制や子供の個性によって生活サイクルが異なってくる育児。
残念ながら、育児書や情報サイトだけではざっくりしたスケジュールしかわからず、リアルと異なる場面もチラホラ・・
この記事では、少しでも私たち夫婦と近しい状況の方の参考になればと、生後2ヶ月の1日の流れやリアルな悩みを細かく紹介します!
ちょっとずつ、育児について気持ちに余裕が出始めたのがこの頃だったな〜
最初は本当に余裕がなかったもんね(汗)
我が家の流れが少しでも参考になれば嬉しいです!
私たちの育児体制 -夫婦二人のみ-
過去の育児記事にも記載した通り、私たちの育児体制は以下の特徴があります。
パパは育休を半年間取得していたので、生後2ヶ月経った頃もまだまだ育休中。
お互いの両親は遠方で、子育てにあたりヘルプをお願いすることが難しい環境にあったため、新米ママ/パパで試行錯誤しながら過ごしていました。
継続して夫婦2名体制での育児スタイルです。
生後2ヶ月の1日の流れ
月齢の低い赤ちゃんは、たった数週間〜1ヶ月の間でどんどん成長し変化していくもの。
生後2ヶ月に入り、新生児〜1ヶ月と比べて新たな変化がありました。
短い期間でものすごい成長を感じると共に、パパ/ママの悩みも変化していきます。
以下の表で、生後1ヶ月との変化ポイントを赤字で記載します!
・寝かしつけ後、夜間授乳は赤ちゃん自身が起きた時のみにした
└授乳回数が8回→7回に
※脱水症状の不安もあるため、最大でも5,6時間の範囲内
・寝かしつけがスムーズにいくようになった♪
・夕寝をせず、17-19時くらいに起きていることが多くなった
・早朝に目覚めるようになった
・ショッピングモールなど、お出かけをするようになった
・夫婦それぞれ、個人の時間を作るようになった
生後2ヶ月の睡眠時間の平均は「1日 約14時間程」でした。
睡眠時間は大きくぶれることはなく、日々14時間前後で落ち着くようになってきました。
昼間は連続して眠ることが少なく、細かく起きるのが我が子の特徴です。
昼間は物音や光に反応しているのかな?
我が子の場合、夜は授乳後もすぐに寝てくれたので助かりました♪
1日の流れ捕捉
生後1ヶ月時よりも、家事など授乳以外の部分をママ⇆パパで役割の変更しながら過ごすことが増えました。
お風呂や食事、掃除など、その日の流れやお互いの気分により、柔軟に変更していました。
生後1ヶ月時に大苦戦した”寝かしつけ”もだいぶ安定し、授乳後30分前後で寝かしつけができるようになりました。
おかげで夜に夫婦二人の時間が増えて嬉しかった♪
寝かしつけにおいて行っていることは、前回記事で記載したこととほぼ変えていません。
夜間授乳について
生後1ヶ月の頃は、寝かしつけ後も3時間ごとに授乳をしており、寝ていても決まった時間に毎回起こしていました。
それを生後2ヶ月のタイミングからやめて、赤ちゃん自身が欲しがり、起きた時のみにあげるスタイルに変更しました。
夜の時間帯はぐっすり寝ており、月齢的にも無理やり起こしてまで授乳する必要はないかなと思い、助産師さんに相談の上でやめてみました。
体重の増えが順調であったこともあり変更しましたが、夜は3-5時間ほど連続で寝てくれるようになり、親の睡眠時間を確保しやすくなりました。
季節的にも脱水症状にならないか不安があったので、助産師さん相談の上で、5~6時間を上限としていました。
基本的に5時間しないうちにお腹が空いて起き出すので、心配なく進められたよね♪
夜の睡眠は順調だったものの、朝と夕方の睡眠に課題を感じ始めたのも生後2ヶ月の特徴だったため、こちらは悩みの章で詳しくお伝えします!
お出かけについて
1ヶ月検診後からスタートした近隣へのお散歩にも慣れてきたので、少し距離のある場所へも出かけるようになったのもこの頃です。
主にはショッピングモールなど、授乳室やおむつ替えスペースが充実している施設へいきました。
子連れの外出に慣れていくこと、赤ちゃんに外の世界に触れてもらうことが目的ですが、久しぶりの外出が良い息抜きにもなりました。
ファミリーには恒例のフードコートではありましたが、お昼ご飯を外で夫婦一緒に食べたのは久しぶりでした!
プライベート時間について
育児にも慣れはじめ、対応もスムーズにできるようになってきたので、交代でワンオペをして個々の息抜きの時間を作りはじめました。
我が子が可愛い反面、育児でストレスが溜まったり、疲れあることも事実。
意識的に時間を作らないと、流れで育児ばかりの日々が続いてしまい、余計にストレスになるため、半強制的に時間を設けました。
サウナに行ったり、映画を見たりと、それぞれ一人時間を作ることで良いリフレッシュになりました。
長く続く育児なので、意識的に一息つくことで想像以上にリフレッシュできました!
リフレッシュできたことで気持ちに余裕がもてて、育児にも向き合いやすくなったように感じます♪
生後2ヶ月のリアルな悩み
生後1ヶ月時に続き、まだまだ不安なことが多い日々。
我が家もネットや育児本で調べることが多かったので、悩みについても体験談を記載します!
生後1ヶ月の頃とは、また悩みの内容が変わっていったよね。
各家庭によって悩みは違うと思いますが、少しでも参考になれば幸いです!
子供の成長に沿って、親の悩みも変わっていくんだな〜と実感!
本当に毎日大変(汗)
早朝(4-5時)起き
生後1ヶ月過ぎから稀にはじまり、生後2ヶ月の頃には1番悩んでいたことが「早朝起き」。
我が子の場合、朝4-5時頃に起きてしまうことが悩みでした。
授乳タイミングに関係なく、毎朝この時間にモゾモゾ・バタバタして起き出しました(汗)
パッチリ目を覚ますというよりも、半分寝ているお寝ぼけ状態。
抱っこをすればすぐに寝ることが多かったですが、ベッドに寝かせるとすぐに起きてしまい、その繰り返しに・・
朝だけ極端に、背中スイッチが発動していました(涙)
育児本などを見て、おそらく原因は”光”ではないかと思い、遮光シートを購入して対策を打ちました。
我が家の寝室はカーテンの素材から光が入りやすかったため、この対策をしてから瞬時に改善されたことは事実です。
始めてすぐに、効果があったのでびっくり!
ぐっすり寝ていてくれる時間が増えました!
夕寝をしない(17-19時)
愛読していた”ねんね”の著書に「生後2ヶ月の活動時間は1時間〜1時間20分」と記載があり、夕方は特に大幅にオーバーする毎日が続きました。
夜は入浴→授乳→寝かしつけのルーティンをつくっていましたが、それらを考えると夕寝はマスト。
お風呂→授乳→寝かしつけが約1時間ほどかかるため、夕寝をしないと連続活動時間が2-3時間になってしまいます。
しかし、寝かしつけをしても全く寝てくれず、サイクルが崩れやすかったです。
なぜか夕方は授乳後も一向に寝る気配がなく(涙)
目がパッチリさえていて、本当に大変だった。
これがいわゆる「たそがれ泣き」なのかもしれませんが、機嫌はそこまで悪いわけではありませんでした。
うまく寝かしつけできず、”活動時間が長くなってごめんねー”と思いながら、お風呂に入れる毎日(汗)
対策として、生後3ヶ月になる前からはお風呂時間を19時30分→17時30分に変更して、生活サイクルを見直しました。
この変更による効果は生後3ヶ月の記事で書きたいと思います。
パパの抱っこだと泣く(パパ嫌期?)
生後2ヶ月の頃になると稀に、パパの抱っこだとギャン泣くことがありました。
パパの抱っこでギャン泣き中にママに抱っこを変わるとピタリと泣き止む、というものです。
これは相当落ち込みました…
今まではそんなことなかったのに、なんでー(泣)
しかし、泣いた後は寝やすいという傾向もあり、寝かしつけの際はパパ抱っこにある意味助けられていました。
でも、泣いて疲れて、電池切れをさせてるだけな気がしたので、赤ちゃんに申し訳なかったです(汗)
あんまり気にしない方がいいと言ってたのですが、パパはかなりへこんでいましたね(笑)
溺愛していたので、そりゃそうか〜
友達のパパも「パパ嫌期」があった、ということなので今だけだと思い辛抱しました。
その後、発生する頻度は少なくなってきたのでパパも安心しました。
子供に嫌われたのかな、と思いましたが、なおってよかった!
同じ悩みを持つパパはずっと続くものではないのでがんばりましょう!!
生後2ヶ月に活躍したベビーグッズ
成長が早く、変化が目まぐるしい赤ちゃん。
月齢ごとに重宝するベビーグッズも変わっていきました。
我が家で生後2ヶ月頃に活躍したベビーグッズを紹介します!
ベビーカー:AIRBUGGY
生後2ヶ月はお出かけ頻度を増やしていったので、ベビーカーが大活躍でした!
我が家では”AIRBUGGY”を購入しましたが、エアタイヤのおかげで安定感があり、走行性・操舵性もバツグン!
適度な揺れが心地よいのか、ベビーカーに乗ると赤ちゃんもぐっすり、いつもよく眠っていました。
▼お宮参りで行った明治神宮では、本殿までの砂利道もスイスイ進めました♪
家にいる時よりも、ベビーカーに乗っていた時の方がよく寝ていたよね!
家に着いた後もベビーカーの上で寝ているこも度々。
荷物の片付けが終わるまで、寝かせたままにすることもありました(笑)
▼高額の買い物となるベビーカー。我が家では、最もポイントがついてお得な楽天で購入を決めました
お遊び:Nattou(ナチュー)のプレイジム
生後2ヶ月後半あたりから周囲の動くものに興味津々!
プレイジムのアーチのおもちゃにも、意識的に視線をおくるようになり、動かす手に当たって揺れるををじっと見つめていました。
昼間に起きてる時間が増えてから、遊びたそうだなと思った時はナチューに置き、視界が楽しくなるようにしてあげました。
おもちゃで遊んでくれるとうれしくなります♪
物が掴めるようになるのが待ち遠しい!
他のおもちゃもナチューに乗せ、子供の遊び場にしています。
色や柄も可愛くて、親もテンションがあがります♪
どんどん遊んであげよーっと!
〜デザインが豊富なのでお好きな柄を♪〜
絵本:「しましまぐるぐる」「もいもい」
育児の先輩である姉からプレゼントでもらった「しましまぐるぐる」と「もいもい」。
新生児の時から読みきかせを続けてきましたが、生後2ヶ月にもなると絵本をじっくり見るようになりました!
我が家では寝る前のルーティンで、お風呂と授乳の間に絵本読み聞かせの時間をつくっています。
じっくりと絵本を目で見て追ってくれるので、こちらも読むのが楽しいです。
今までは全く本は見ないから読むだけだったけど、ちゃんと見てくれると親も嬉しいよね!
いろんな絵本が欲しくなっちゃう♪
この2冊は先輩ママ/パパからも好評だった絵本みたい!
うちの子も気に入ってくれてよかった♪
月齢別赤ちゃんの1日のスケジュール
新生児期より我が家の1日のスケジュールをまとめています!
それぞれの月齢でのスケジュールと一緒に役に立ったベビーグッズを紹介していますのでそちらもご参考ください!
▼新生児期の1日のスケジュール
▼生後1ヶ月のスケジュール
▼生後3ヶ月のスケジュール
まとめ -より人間らしく-
本記事では、我が子の生後2ヶ月の1日の流れとともに、その時の悩みや役立ちグッズを紹介しました。
新生児期と比較するとできることが増え、あやしたら笑ってくれたりと、目に見える我が子の反応に育児の楽しみも増えました。
そして育児への慣れも出始め、親としても余裕が生まれ、やりたいことを少しずつできるようになったと思います。
私たちは交代ワンオペで1人映画もしました!
たまのリフレッシュも大事♪
お宮参りなどの大きなイベントや内祝いも落ち着き、ゆっくりとした夫婦の時間ができ始めたのも生後2ヶ月の特徴でした。
夜に夫婦でゆっくりできる時も、また幸せな時間。
夫婦での時間も大切にしなきゃね!