おしゃれで便利なスリーウェイ ベビーチェアの「ヴァガロ(vaggaro)」。
少々お高いですが、我が家では出産準備段階で購入を決意！
実際に育児を開始し、ヴァガロを利用してみての「買ってよかった点」と「気になる点」をレビューします！
本記事では実際に購入し、利用したからこそわかる情報や使い方を詳しくお伝えできればと思います！
購入を検討しているママ・パパの参考になれば嬉しいです♪
・ヴァガロの購入を検討している方
・コンパクトで実用的なベビーチェア/ベビー用品を探している方
・おしゃれで安全な赤ちゃんの居場所を探している方
・ベビーの居場所に高さがほしい方
・実際にヴァガロを利用しているリアルな口コミを知りたい方
ヴァガロ(vaggaro)の特徴
ヴァガロはVERYの「いま、送りたい出産祝い2019」というコーナーでも紹介され、おしゃれママに人気があるベビーチェアです。
最大の特徴はひとつのフレームにシートをつけかえるだけで3種類（クレードル、ベビーチェア、ハイチェア）の利用方法ができること。
そのおかげで、使用可能期間は新生児〜3歳の時までとベビーグッズの中ではかなり長く使えます。
我が家の場合、退院して初めて家に来た時に最初に置いた場所がヴァガロ♪
新生児期から利用しています。
さらに、マットを含めて約1.8kgと軽量、コンパクトに折り畳むことができるので、家の中での移動はもちろん、おでかけへの持ち運びも可能です。
また、北欧で作られている製品で、見た目もとてもスタイリッシュ♪
良い意味でベビー用品らしさがなく、インテリアにも馴染みます。
カラーは「グラファイト」と「ウォームグレー」の2色があります。
スウェーデンの父親が生みの親みたいです！
こういった製品作れるの憧れるなぁ。
クレードル・ベビーチェア用のベビークッションとして使える「シープスキンライナー」もセット売りしていています。
100％天然シープスキンのため、通気性と吸湿性がよく夏でも冬でも季節問わず使えます。
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ヴァガロ(vaggaro)を購入した理由
ヴァガロは約4万円と、ベビーグッズの中でもかなり高額の部類に入ります。
それでも私たちが購入を決意した理由を紹介します。
私たちは一般家庭で全然セレブではないので（笑）、散々悩んで話し合って、購入ボタンを押しました〜！
①コンパクトな作り
私たちは都内のマンション暮らしで、決して広い部屋に住んでいるわけではありません。
ベビーグッズ購入時にポイントになったのは「スペース問題」。
広さがない我が家の場合、いかに効率よくスペースを確保していくかが重要でした。
ベビー用品を購入するにあたり、将来的に収納に困らないこともポイントでした！
ヴァガロは付属品として収納バッグも付いており、肩掛けにして持ち運びができるようにもなっています。
軽さもあり、公園やアウトドアにも持っていけるほどのコンパクトさです。
・軽量なため、室内での移動が簡単（掃除もしやすい）
・3wayのため、月齢ごとに切り替えることができ、商品を買い足す必要がない
・持ち運べるほどコンパクトになるため、使用期間が終了した後の収納に困らない
ベビーベッドの購入も決めていましたが、通路の問題で寝室との移動が難しかったため、昼間の居場所を別で設ける必要もありました。
日中の居場所として、ちょうどよく機能していたと思います！
②1つ購入するだけで済む→経済的
ヴァガロは3つの用途で利用が可能なため、複数のベビーグッズを購入する必要がありません。
しかも使用期間は新生児〜3歳頃まで利用可能！
■クレードルモード：新生児～寝返り前まで（目安：新生児～3ヶ月頃）
■ベビーチェアモード：首すわり後～9kgまで（目安：3ヶ月～6ヶ月頃）
■ハイチェアモード：おすわり期～15kgまで（目安：6ヶ月～3歳頃）
例えば、日本でよく利用されるハイローチェアやバウンサーなど、ひとつひとつ購入していくと、約5-7万円ほどになると思います。
それがヴァガロなら3wayで、寝床からバウンサーのようなチェア、そしてハイチェアまでが約4万円で済むのは非常に助かります。
経済的にもお得だし、せっかく買ったのにすぐに使えなくなる、、という勿体なさもなくなります！
③安全性
『赤ちゃんの安全を守る』これ以上に大切なことはありません。
一見華奢に見えるヴァガロですが、3つの形態全て”ヨーロッパの安全基準”をクリアしています。
ヴァガロは3つの形態それぞれヨーロッパの安全基準をクリアしています。
ヨーロッパの安全基準は厳しいと言われているので、安心ポイントになりました♪
現在生後9ヶ月を過ぎ、全てのモードまで使っていますが、安定感は抜群です！
ヴァガロ(vaggaro)を買ってよかった点
2023年4月に第一子が生まれてから利用しているヴァガロ。
現在生後9ヶ月を過ぎ全てのモードを実際に利用してみて、買ってよかった！と思う点を紹介します。
①移動させやすい
軽量であることは購入前から知っていましたが、実際に利用してみると部屋の中での移動しやすさにびっくりました！
我が家の場合、4つの場所を行ったり来たりしています
※移動の際は赤ちゃんは”乗せずに”、ヴァガロのみで移動します
・ソファ周辺：ソファでパパ/ママがリラックスする時に移動
・テーブル周辺：両親のご飯中や離乳食、作業中などに移動
・別の部屋：掃除をしたい時などに移動
軽量かつパイプ構造だから運びやすさ抜群♪
ささっと移動できます。
アウトドアに使用できるほどのコンパクトさなので、双方の実家や公園などに持ち運ぶのも楽しみにしています。
ハイチェアモードであれば、バーベキューなどの野外アクティビティにも向きそうです。
公園に持って行って座らせるの楽しみ♪
早くたくさんおでかけしたいな〜
②インテリアに合わせやすい
さすがは海外製！？シンプルでスタイリッシュなデザインのため、家のインテリアにとても合わせやすいです！
リビングのどこに置いても違和感なく馴染みます。
ベビー用品特有の生活感を気にする方や、インテリアにこだわりを持っている家庭にもピッタリだなと感じました。
おしゃれなベビー用品は、パパ/ママのテンションも上がるよね〜
デザイン性の高さもやっぱりヴァガロのいいところ♪
③高さがあり、体の負担が少ない
ねんねにおむつ替え..抱き上げたり寝かせたりと、育児は腰をかがめる作業がたくさん！
しかも毎日続くことだからこそ、知らず知らずのうちに身体に大きく負担がかかります。
そんな中、ヴァガロの高さ調整により1番高い設定にすることで身体への負担軽減にもなりました。
最大100cmの高さになるので、赤ちゃんを置く時に身体がとても楽ですよ♪
1ヶ月ほどで体が悲鳴をあげた私(笑)
ヴァガロに置く時だけは腰が楽でした！
特に身長もある場合、高さは大事！
移動のしやすさと合わせて使いやすさ抜群の理由です。
④背中スイッチが発動しづらい!?
これはまだ傾向のみですが、寝室のベビーベッドと比較し、ヴァガロに置く時の方が背中スイッチが発動しづらい気がします。
背中スイッチは今、1番の悩みだから発動しづらいのは本当に助かる。
「シープスキンライナー」がもこもこだから、ひんやりせずに安心感があるのかもしれません。
大人が触っても気持ちいい触り心地だからシンプルに寝心地がいいのかもね。
ただし、ヴァガロではベビーベッドとして利用することはできないためご注意くださいね。
新生児期の1日の流れについて、まとめた記事はこちら！
⑤用途を変えて長期間使える！
生後2ヶ月半頃からクレードルモードが手狭になり、一時利用を休止していましたが、首が据わった4ヶ月頃から「ベビーチェアモード」で復活！
利用期間が短いベビーグッズもある中で別のモードで再活躍してくれるのは本当に助かります。
違うベビーグッズを買わずに済むのは助かる！
この後さらにハイチェアモードが待ってます♪
ベビーチェア(バウンサー)モードに変更する頃は様々なことに興味を持ち始める頃。
写真のようにベビーチェアモードではねんねではない目線で部屋が見渡せるため、ぐずることが激減しました！
クレードルモードに続き、大活躍してくれています。
食事中にテーブルを囲めば3人で食事してる感が！
パパとママと同じ目線になれて赤ちゃんも嬉しいのかなぁ〜
寝返りができるようになってからはコロコロ動かれると困る時に、固定した状態で大人しくしてくれるから助かる♪
⑥新しくグッズを購入する手間がない
前章にも近い観点ですが、本当に子供の成長は早いので次から次へと必要なベビーグッズは増えていきます。。
そんな中、「次は何にしよう」などと悩むのではなく、ただモードを変えていくだけで必要な状態になってくれるばヴァガロは本当に助かります。
新しいグッズを購入する時は悩む時間ありますし、出費の感覚もあるので少し抵抗がありますがそれがなく助かりました！
いつの間にかサイズアウトしたり、嫌がるようになるので自分たちのタイミングですぐにモードを変えれるのは大きなメリットです♪
ヴァガロ(vaggaro)の気になる点
続いて実際にヴァガロを利用してみて気になった点をお伝えします。
①沈みすぎる場合がある(クレードル)
他の口コミでも多くありますが、クレードルに「シープスキンライナー」を置くだけで赤ちゃんを乗せるとかなり沈みます。
我が家では使わないバスタオルやブランケットなどを下に敷き、沈まないように調整していました。
スリングとかでも赤ちゃんは結構丸まるから体制としてはいいのかもしれないけど、意外と気になりました。
逆に赤ちゃんの成長に合わせて、下に敷くもので位置や高さ調整ができるから柔軟性がある、といえばそうかも!?
公式HP等には特に敷物の記載はなく、下に何かを敷くことを推奨しているわけでないので、各家の好みの問題なのかもしれません。
※敷物によって赤ちゃんの顔に布か被らないよう、注意しましょう！
②ライナーやタオルの毛がつきやすい
我が家で黒のヴァガロを購入したのですが、「シープスキンライナー」の白い毛が周りにつくことが気になりました。
赤ちゃんがいる場所なので綺麗な状態にしておきたいため、定期的にコロコロで毛をとってあげる必要がありました。
色はおしゃれなんだけど、それ故に白い毛が目立っちゃうんですよねー。
ささっと掃除すればいいだけなんで、大きな負担ではないものの気になったね。。
あの手触りの良さを実現するためには仕方ないのかもしれませんが、使う時は定期的に掃除してあげましょう。
③洗濯機が使えない（手洗いのみ）
ヴァガロは本体の洗濯はできるものの、本体・シープスキンライナー共に洗濯機は使えません。
手洗いが必要になるので、我が家では授乳後など吐き戻しの可能性がある時にはタオルやおくるみを敷いて利用していることもありました。
しかしながら、洗濯ができない大型ベビー用品がほとんどのため、手洗いでも”洗える”という観点では衛生的ですね。
一時使えない期間が発生
我が子の場合、生後2ヶ月後半あたりからクレードルに寝かすとすぐに泣いてしまう、ということがありました。
おそらく少し手狭になり、体を丸めなければならないのが嫌だったのかと思い、床に寝かせたら問題なく寝てくれました。
ただ、まだ首もすわっていない状態のため、ベビーチェアモードにすることもできず、首が完全にすわるまで約1ヶ月ほど利用を休止しました。
シープスキンライナーは好きだったようなので、マットの上で寝る時はいつも下にしいて寝かせていました！
首がすわった生後4ヶ月頃からはベビーチェアモードとして再活躍してくれています！
その後も我が子はおすわりができる前にベビーチェアモードが手狭になったので約1ヶ月ほどは利用しない生活を送りました。
現在はハイチェアモードで元気に離乳食を食べています。
紐での固定が少しやりづらい
ベビーチェアモード以降は赤ちゃんを固定するためにひもでの固定になりますが赤ちゃんのサイズや動まわる場合に少しやりづらいと感じました。
安全のため、とわかっていながらも特にベビーチェアモードの時にひものつけづらさは感じました。
もしかしてうちの子がちょっと太ってるだけ、、とか(笑)
ヴァガロのFAQ
コンパクトかつ軽量で使いやすいヴァガロですが、日本に馴染みがないため、気になる点がたくさんありますよね。
実際に私たちも悩んだポイントをまとめてみました！
オプションって必要？
本体自体が数万円するため、不要なオプションは控えたいところ。
ヴァガロのオプションは3種類で「シープスキンライナー」と「フラットマットレス」、そして「トイバー」があります。
我が家ではセットでお得だったこともあり、「シープスキンライナー」のみ購入しています。
シープスキンライナーは肌触りもよくふかふかで、赤ちゃんもぐっすり眠ってくれるのでおすすめです。
見た目は冬専用に思いますが、思った以上にサラっとしており、夏も含めて年中使用可能だそうです！
また、5点式のベビーカーとの互換性もあるため、ヴァガロ以外にも使用することが可能です。
「フラットマットレス」はおむつ交換をヴァガロで行う場合はより便利なようですが、我が家では購入はしませんでした。
おむつ変えはヴァガロから別の場所へ移動していましたが、沈み込みやすさも考えるとあってもよかったかも…と少々迷った商品ではあります。
沈み具合についてはいらないタオルで代用できるものの、専用のマットレスがあった方がより便利だったのかもなぁ
「トイバー」についてはプレイジムのナチューも購入していたので、ヴァガロにも吊り下げおもちゃを付けるか、悩み中です。。
ヴァガロのトイバーもかわいいし、月齢が上がると赤ちゃんの視界におもちゃが欲しくなるので迷いますよね〜!!
ヴァガロでオムツ替えはした？
上記にも記載しましたが、「フラットマットレス」を購入していないことと、沈み込み具合の観点からからヴァガロでオムツ替えはしていません。
ヴァガロの丸みのある形状からすると、フラットマットレスがないとおむつ替えは難しいかなと思います。
長時間の昼寝はできる？
商品としても、夜のような長時間の睡眠は推奨されていませんが、お昼寝程度は可能です。
特に新生児期〜3ヶ月くらいまでの赤ちゃんは3時間ごとに授乳が必要になるため、我が家では最長2時間程度ヴァガロで昼寝をしていました。
ただ、グズグズしたら抱っこをしたり、オムツ替えも間に発生するので、実際には連続で1時間寝るくらいが平均だったように思います。
使用場所もリビングなので、夫婦どちらかの目の届くところにヴァガロを設置していました。
HPには連続使用の記載はありませんが、日中の居場所として親の目の届く範囲での使用であれば問題ないと思います！
不安定さを感じることはある？
ヴァガロは軽量故に安定性を懸念される方もいるかもしれません。
我が子はすでに約9kgで全てのモードを利用していますが、不安定さを感じたことはありません。
よほど故意に倒そうとしない限り、倒れない設計になっていると思います。
赤ちゃん特有の暴れるような動きの時も、本体が多少揺れる程度で転倒を心配することはありませんでした！
軽量かつ細めのパーツだけれど、結構しっかりしていました！
さすが海外の安全基準をクリアしているだけはあるね♪
組み立ては難しい？
説明書を見ながらやれば難しいことは全くありませんでした。
土台のフレームを広げる作業に、多少力がいる程度です。
説明書通りに届いた本体を広げるだけなので、工具を使っての作業も必要なく、とても簡単です。
うちは説明書見ながらで約10分ほどで組み立て完了しました！
HPに組み立て方の動画もあるので、不安な方は見てみてください。
ヴァガロはどこで買うべき？
2023年6月時点でヴァガロは「クーナセレクト」でしか販売がありません。
稀に楽天など、海外ベビーグッズの輸入店で販売されることがあるようですが、価格が1万円以上異なったり、保証内容が違ったりするので注意が必要です！
さらに、スーパーセール時は若干お安くなってお得に感じることも。。
しかしながら、Vaggaro社と正規輸入許諾を受けているのはクーナセレクトだけになるので、模倣品に注意して正規品を購入する方が安心です。
安全性の観点、また、クーナセレクト以外だとシープスキンライナーなどのオプションもないようですので、正規販売ルートが1番安心。
大事な赤ちゃんを乗せる商品なので、安全な公式販売ルートでの購入をおすすめします。
また、中古品ではメルカリ等のフリマサービスには販売実績がありました。
故障がないかなど、安全性は最重要視しましょう！
クーナセレクト公式HPでは不定期にキャンペーンが実施されており、今ならなんとシープスキンライナーがセットの購入が今は数量限定で12,310円OFF！
シープスキンライナー単体が11,000円なので、シープスキンライナー代が無料で更に割引もされて購入ができるとってもお得なキャンペーンです！
ただでさえお金のかかる赤ちゃん用品。
なるべくお得にゲットしたいので、セット割は助かりますね♪
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このクーポンはスマホページでなければ導線が表示されないので、注意してくださいね！
まとめ 〜購入して損なし！〜
本記事ではヴァガロを実際に購入してみて、よかった点や気になった点などを紹介しました。
まとめると、こんな方におすすめの商品です！
・昼間の赤ちゃんの居場所を自由に移動させたい方
・おしゃれでインテリアに合ったベビー用品を探している方
・ペット同居や椅子生活など、赤ちゃんとの生活に高さが欲しい方
ベビー用品はパパ/ママの生活特性や赤ちゃんの個性によって相性の問題はありますが、おしゃれで使いやすいヴァガロが家にあるとHAPPYになれると思います♪
私たちは毎日利用してるので買ってよかったと思ってます♪
床生活だと立ったり座ったりと腰にくるので、特に産後は楽だったように感じるなぁ〜
収納に困らず、移動させやすいことが本当に助かる！
気になる方にはぜひおすすめしたい商品です！
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