育児を開始し、ようやく慣れてくるのが生後1ヶ月頃。
他の家ではどのような流れで1日を過ごしているのか、気になりませんか?
各家庭の体制や子供の個性によって生活サイクルが異なってくる育児。
残念ながら、育児書や情報サイトだけではざっくりしたスケジュールしかわからず、リアルと異なる場面もチラホラ・・
この記事では、少しでも私たち夫婦と近しい状況の方の参考になればと、生後1ヶ月の1日の流れやリアルな悩みを細かく紹介します!
似たようなご家庭や、一部重なるご家庭など、我が家の流れが少しでも参考になれば嬉しいです!
私たちの育児体制 -夫婦二人のみ-
新生児期をご紹介した記事にも記載しましたが、私たちの育児体制は以下の特徴があります。
パパは育休を半年間取得していたので、生後1ヶ月経った頃もまだまだ育休中。
お互いの両親は遠方で、子育てにあたりヘルプをお願いすることが難しい環境にあったため、新米ママ/パパで試行錯誤しながら過ごしていました。
継続して夫婦2名体制での育児スタイルです。
生後1ヶ月の1日の流れ
生後1ヶ月に入り、新生児だった0ヶ月と比べ大きな変化がいくつもありました。
生まれてたった1ヶ月ですが、変化が目まぐるしいです。
以下の表で、新生児期との変化ポイントを赤字にしています!
・少しずつお散歩など外出が可能に♪
・沐浴から大人と一緒のお風呂へ
・昼間起きている時間が延びた
・寝かしつけに時間を要するように…
・夜間授乳は、ママが眠たい時に若干時間がズレがた(汗)
生後1ヶ月の睡眠時間の平均は「1日 約14〜15時間」ほどでした。
1番寝た日で約15時間半、寝ない日は12時間を切るくらいの睡眠時間の差で、この差にあたる時間はほぼ寝かしつけ対応です。
昼間は連続して眠ることが少なく、細かく起きるのが我が子の特徴です。
昼間は物音に反応しているのかな?
我が子の場合、夜は一度寝ると比較的長く眠ってくれることが多く助かりました♪
1日の流れ捕捉
1ヶ月検診でママの体調も回復が順調だったため、家事など授乳以外の部分をママ⇆パパで役割の変更しながら過ごしはじめました。
産後3週間くらいから少しづつ家事も復活していましたが、生後1ヶ月以降でしっかり再開しました。
産後は、できるだけ休むことが本当に大事です。
やっぱり妻が作る料理の方が美味しくて幸せでした(笑)
もっと料理の腕もあげなきゃ…
散歩の頻度は多くて2〜3日に1度。
高頻度の外出は生後間もない赤ちゃんも疲れてしまうので、連日は控えて外気浴などをしました。
季節的にも暑くなってくるシーズンだったので、赤ちゃんと一緒の散歩はできるだけ午前中にしていました。
また、後述で寝かしつけについて記載しますが生後1ヶ月のテーマは「寝かしつけ」というくらい、夜の対応に苦戦しました…
新生児期と比べて、だんだんと外の世界を認識しはじめるので、なかなか大変でした(汗)
お風呂について
1ヶ月検診で「大人と一緒のお風呂OK」になったため、我が家では基本的に毎日入浴していました。
お風呂から出た後に寝かしつけをする流れをつくりたかったので、時間は19時30分頃を目安とし、20時の授乳に繋げて寝かしつけまでをルーティンとしました。
19時30分頃:赤ちゃんの入浴(全身を洗い、湯船にいっしょに浸かる)
19時50分頃:保湿&着替え
20時頃〜:授乳→寝かしつけ開始
沐浴の頃から、我が子はお風呂後に泣くことが多く、本当は寝る前に絵本を読みたかったのですが、読めないことがほとんどでした。
でも生後2ヶ月になる頃はお風呂後も泣かないことも増えました!
お風呂に慣れてきたのかな〜
沐浴はパパが対応していましたが、入浴が可能になってからはママと交代しながら入れています。
1日の流れやその時の気分で、どちらがお風呂にいれるかを相談して決めていました。
我が子はお風呂中はほぼ泣きませんでした。
ほわ〜っと目を瞑って過ごしていて、ゆったりコミュニケーションもとれて幸せな時間です♪
生後1ヶ月のリアルな悩み
新生児期に続き、初めての育児は毎日不安なことだらけ。
毎日ネットや育児本で調べることばかりだったので、我が家の体験談も他の方の参考になれば嬉しいです。
新生児期から1ヶ月経つと、悩みはガラリと変わりました。
子供の成長に沿って、親の悩みも変わっていくんですね〜!大変(汗)
寝かしつけ≒背中スイッチ
生後1ヶ月の悩みの80%は「寝かしつけ」と言えるくらい、我が家では寝かしつけに苦戦しました…
何もせずとも夜はベビーベッドで寝てくれていた新生児期が懐かしい(泣)
ちょうど生後1ヶ月を過ぎた頃から対応に苦戦するようになり、ひどい日は4時間ほど寝かしつけにかかる日も。
抱っこではぐっすりでも、ベッドに置いたとたんにグズグズしじはじめ、ギャン泣きになってしまうこともしばしば…
上の表で、20時以降に細切れになっている時はほぼ「抱っこで寝る」⇄「置いて起きる」の繰り返しです。
疲れた〜(涙)
対策として、夫婦二人で交代しながら様々なことを試して少しづつ改善されました。
参考までに我が家で実施した対策を記載します。
対策 | 効果 | 備考 |
---|---|---|
抱っこで寝た後5-8分してから置く | 中〜大 | 睡眠サイクル(眠りの深さ)をベースに実施 |
ベッドに置いた後、ゆっくり手を抜く | 中 | ・背中スイッチの発動を防ぐ ・特に頭を乗せている手が重要だった |
置いた後、おくるみで腕ごと身体を包む | 小〜中 | ・モロー反射を防ぐ ・最初は効果があったが、途中から効果なしに.. |
抱っこ後、太もも上で寝かした後にベッドへ | 小〜中 | ・太もも上から抱き上げる際に起きる可能性有り ・抱っこ疲労MAX時に、親は助かる |
視界に入る常夜灯を消し、足元ライトに | 小〜中 | ・赤ちゃんは光が気になり見てしまうため、覚醒を防ぐ |
生後2ヶ月を過ぎた今でも苦戦する日はありますが、我が家では「抱っこで寝た後5-8分してから置く」が1番効果があり、継続しています。
この頃は、寝かしつけたあとに毎晩会議をして、夫婦間でナレッジや改善点を共有してました!
1発でできた時は軽くお祝いです(笑)
我が家では「セルフねんね」を目指して書籍も購入し勉強していましたが、やはり育児はそうそう簡単にはいきません。
まだまだ、試行錯誤しながらトレーニング中です。
寝床に寝かせた瞬間に泣くこともあり、短時間での成功はまだまだ難しいですが、我が子の個性もみながら、少しずつ実践しています!
朝のリズムが安定しない
夜間授乳のペースが変わったため、早朝の絶妙な時間に起き出してしまい、「このまま寝かすのか、起こすか」を悩む日が多くありました。
早朝は、光のせいか寝かしてもすぐに起きるし、かといって完全に起こすには時間が早すぎるし….
なかなかに難しい時間でした(汗)
いろいろ試しながら、我が家では以下のルールに沿って朝のリズムを作ることにしました。
・早朝に目覚めた場合、起床時間を目安に、1時間程眠れる時間であれば再度寝かしつける
・カーテンを開け、朝日や外の光で起こす
・起床後は、おむつ替え→保湿→着替えをルーティンに
上記ルールを決めて毎日実施することで、赤ちゃんにもルーティンができたのか、悩むことが少なくなったように思います。
だんだんと、朝をスムーズに過ごすことができるようになりました。
向きグセがついてしまった
新生児期、あまり気にせずに寝かせていたために、向きグセがついてしまっていました。
お腹の中の時からの影響もあるようですが、同じ方向ばかりを向いて眠るように・・
頭の形も少し偏りが出てしまっており、1ヶ月検診で先生から指導を受け、徐々になおしていきました。
最初は何も考えずに寝かせてしまっていたので、後々後悔しました。
今思えば、いつも同じ方向を向いていたなと・・(汗)
気づけずにごめんね、、
生後1ヶ月頃からであれば、まだまだ頭の形も戻りやすいと聞いたので、寝かしつけの時に頭の向きを意識的に変えることを続けています。
向きを変える時に起きることもしばしば。
なるべく均等な頭の形にするためなので、「ごめんねー!」と思いながらも変え続けてます。
耳垢と耳垢の臭い
向きグセの影響か、下になり塞がりやすい方の耳に耳垢が溜まりやすくなりました。
また、通気性の問題なのか、垢に臭いが発生することも・・
ひどい時は、耳垢もたくさん溜まっていました。
お風呂後の授乳中に、臭いを感じたことも、、
耳は自動洗浄機能があること、また、特に赤ちゃんの耳はデリケートなため、耳を傷つけないよう、奥までの掃除は推奨されていません。
助産師さんに相談したところ病気の心配はなかったので、お風呂後に表面だけ、綿棒でお手入れをしていました。
夫婦二人で食事がとれない
徐々に昼間に起きている時間が増えた我が子。
ちょうど、夫婦の食事時間にグズるケースが多く、夫婦揃って食事をとることが難しくなっていました。
2人分の食事を用意しても、どちらかが対応しなければならず、交代で食事をしていました。
料理が冷めてしまうことが多く残念ですが、今は仕方ないと、割り切っていきました。
なぜかちょうど、食事のタイミングなんだよね〜(涙)
せっかくだから一緒に食べたいけど、仕方ない・・
生後1ヶ月に活躍したベビーグッズ
成長が早く、変化が目まぐるしい赤ちゃん。
月齢ごとに重宝するベビーグッズも変わっていきました。
我が家で生後1ヶ月時に活躍したベビーグッズを紹介します!
ベビーカー:AIRBUGGY
お散歩ができるようになり、出産前から決めていた「AIRBUGGY」を購入!
お出かけ頻度も増やしていきたかったので、親子で慣れていくために、近所のお散歩でも積極的に使っていきました。
エアバギーに乗った我が子は、適度な揺れが気持ちよいのか、毎回乗車中はほとんど眠っています。
乗せた直後は泣いても、数分すればすやすや眠りにつき始め、下ろすまで眠っていることも多かったです。
ベビーカー好きな子で安心♪
エアバギーは3輪の走行性のよさと、空気タイヤの安定性があり、私達はとってもお気に入り!
散歩や外出先で抱っこばかりしてると疲れてしまうので、ベビーカーを気に入ってくれたようで助かりました〜!
▼高額の買い物となるベビーカー。我が家では、最もポイントがついてお得な楽天で購入を決めました。
明治神宮でのお宮参りでも大活躍してくれました♪
昼間の居場所:ヴァガロ
新生児期同様にスリーウェイ ベビーチェアの「ヴァガロ」を昼間の居場所にしていました。
新生児期から使用すると、ヴァガロに寝かせた時の大きさがどんどん変わり、成長を実感できるのも良さの一つ♪
新生児の時はこんなに小さかったんだなーというのを実感できて嬉しくなります!
今後、首座りからベビーチェア→ハイチェアと、シートを変えるタイミングが楽しみです♪
現在公式HPでは最大12,310円OFFのキャンペーン中
気分転換+おあそび:Nattou(ナチュー)のプレイジム
生後1ヶ月後半あたりから、目に映るものへの意識が出てきた我が子。
周囲の光や動くものにも興味を示し始め、アーチのおもちゃを見つめることも多くなりました。
新生児期はアーチを外していたけれど、1ヶ月以降は取り付けて、視界に入るようにしました。
おもちゃを見てくれるのは嬉しいですね〜♪
また、成長して身体が大きくなってきた頃には、我が子の好みの問題なのかヴァガロで寝れない時もあり、ナチューの上で寝かせることもありました。
起きている時も含めて、日中ん居場所が複数あることがメリットとなりました。
色や柄も可愛くて、親もテンションがあがります♪
どんどん遊んであげよーっと!
〜デザインが豊富なのでお好きな柄を♪〜
月齢別赤ちゃんの1日のスケジュール
新生児期より我が家の1日のスケジュールをまとめています!
それぞれの月齢でのスケジュールと一緒に役に立ったベビーグッズを紹介していますのでそちらもご参考ください!
▼新生児期の1日のスケジュール
▼生後2ヶ月のスケジュール
▼生後3ヶ月のスケジュール
まとめ -少しずつ人間らしく-
本記事では、我が子の生後1ヶ月の1日の流れとともに、その時の悩みや役立ちグッズを紹介しました。
新生児期と比較すると昼間も起きていることが多く、仕草や表情も少しずつ人間らしくなってきたかな、と感じています。
1ヶ月になると新生児期の悩みはほとんどなくなり、別の新たな悩みが出てくるのがリアルな育児でしたー(汗)
ママ/パパの睡眠不足や、日々トラブルはありますが、新生児の頃と比べて育児への慣れも出てきて、少し余裕を持って対応できるようになったのも1ヶ月の頃でした。
我が子が起きてる時間が延びたので、私たちの自由時間は少ないですが、日々の我が子の変化に夫婦二人で子育てを楽しめています!