キングダムが好きすぎて10回通り以上原作を読んでいる私が「キングダム 運命の炎」を公開初日、早朝枠で観てきました!
キングダム2を映画館で見て、李牧の背中がチラ見えした時からずっと心待ちにしていました!
前回の記事ではネタバレなしで、「キングダム 運命の炎」の感想の記事を書いたので今回はネタバレありで感想を書きたいと思います!
ネタバレしたくない、という方は本記事は見ずに以下の記事のみぜひ見てみてください。
気になるあのキャストは誰だった?
「キングダム 運命の炎」では事前に重要キャラの役者が非公開になっていました。
そんなキャストが誰だったか、が映画がついに公開されましたので、そのキャストを紹介します。
李牧:小栗旬さん
これはネットで予想記事が飛び回っていましたが、やはり李牧は小栗旬さんでした。
原作でも超重要キャラになるだけに大物俳優が演じることは予想されていましたが、まさにぴったりですね。
後ろ姿で予想的中させた人すごすぎ(笑)
ただ、正直もう少し出番はあると思っていました。
カイネ:佐久間由衣さん
本作ではほぼ見せ場はありませんでしたが、趙の女性剣士カイネ役は佐久間由衣さんでした。
次作以降の活躍が楽しみです。
龐煖(ほうけん):吉川晃司さん
正直、出たー!!って思ってしまいました(笑)
めっちゃかっこいいし、大物ぶりも合ってると思いました。
そして「キングダム 運命の炎」の最後を全て持っていき、次回作での活躍を期待せずにはいられません。
最後、少しだけあった信と羌瘣との戦闘シーンはすでに鳥肌ものの迫力でした。
羌瘣の一撃をあの巨体でジャンプでかわすシーンも大矛で信を飛ばすシーンもカッコよすぎでした♪
見終わった感想→満足!からの「ですよねー」
まずキングダム大好き人間の私としては「キングダム 運命の炎」にはとても満足しています。
それは大幅なストーリーカットをせずにちゃんと2部作(おそらく)展開をしてくれたからです。
本作を見て、多くの方は「あ、ここで終わるんだ、、、」と思ったのではないでしょうか?
もちろん私も思いました(笑)
ただ私は元々、馬陽の戦いをどうやって映画の2時間に収めるんだろう、、と思っていた矢先。
紫夏の話が入る、と聞いた時点で「これは1作で完結させる気ないな」、と思っていました。
もし2時間に無理やり収めるのであればかなり強引な展開になっていたはずです。
正直、前作の最後で「李牧きたー!!」となっていた身としては3時間作品かつ、馬陽のみでなんとか1作で描き切ってほしかった、というのもあります。
ただ、紫夏の話の入れ方も絶妙でしたし、馮忌(ふうき)将軍との戦いもほぼ原作通りだったので2部作になったとしても、丁寧に世界観を描いてくれるのであれば次作も楽しみにしたいな、と思った次第です。
次回作の正式発表はまだですが、ここで止めるということは考えづらいので次回作に期待しましょう!
魅力だったポイント・シーン
それでは実際に映画を見てきて魅力だったポイント・シーンをネタバレありで紹介します。
①キャストの名演技&適任すぎる
ネタバレなしでの記事でも書きましたが、キャストの演技とキャラのマッチ度、最高すぎません?
前回作までの役者さんたちももちろん、今回から追加された役者さんたちも名演技でした。
万極は特殊メイクありですが、雰囲気ぴったり!
特に王騎(大沢たかおさん)のキャラマッチ度が作を重ねるたびに上がってきており、最高ですね。
次回作で王騎vs龐煖(吉川晃司さん)の戦いが見れるのが楽しみすぎます。
②紫夏のストーリーちゃんとやって感謝!
どこまでちゃんとやるんだろう、と思っていたのですがほぼ原作通りにやってくれた紫夏編。
杏さんの演技力も最高だったので感極まりました。
逆にこの時点で馬陽を最後までやる気ないな、とは思いましたが(笑)
ちなみに亜門が死んでしまったシーンで涙が、、その後の紫夏が政を守るシーンが最高でした。
残念ながら江彰(こうしょう)は出てこないのと、紫夏に恋をしているという描写はありませんでしたが、感動のシーンでした。
③騰(要潤さん)ふざけすぎ(笑)
原作でも最初はおふざけキャラの騰ですが、映画でもふざけてました。
蒙武に肩をぶつけられた時に白目を向いたり、王騎将軍との「万の万ですー」のシーンは笑えました。
あれは大沢たかおさんとのアドリブなのでは?と個人的には思っています(笑)
また渕(えん)さんが王騎将軍に睨まれた時のビビリ顔も最高でした!
原作でもギャグ要素を要所に散りばめてあるシーンをしっかりと再現してくれたのは感謝です。
④アクションシーンが迫力満点
これは映画キングダムの1作目から続いている魅力ですが、アクションシーンが超かっこいいです!
事前の予約PVでもありましたが、映画キングダムは「アクション部」という方々がいるようです。
アクション部の方々は監督がOKを出しても「120%やってみません?」のように本当にこだわりをもって、作品に作り上げてくれています。
その努力がひしひしと伝わるくらい戦闘シーンがかっこいい♪
特に馮忌(ふうき)を討つ時の信と羌瘣のアクションは本当にすごかった!
羌瘣回りまくってました!(笑)
気になったポイント
続いて気になったポイントをネタバレありで紹介します。
①一部の主要キャラが登場しない
これは映画化において致し方ない、のは重々承知ですが趙軍の渉孟(ちょうもう)、公孫龍(こうそんりゅう)、李白(りはく)は将軍だったので見てみたかったですねー。
また、飛信隊も怪力の田有や、剣技の崇原、イケメンの松左あたりはぜひ実写化してほしかったなぁ、と思いました。
あまり多くのキャラを出しすぎても、映画の中では混乱してしまうのはわかりますが、特に飛信隊のメンバーはもう少しいてもよかったのでは、と思います。
逆に有義は実写化するんだ、と思いました。
龐煖に切られるところを撮りたかったからかな?
②一部のキャラの見せ場が少ない
こちらも映画化の上で仕方がありませんが、原作だともっとかっこいい活躍をしているキャラのシーンが一部のみ、となり見せ場が少なくなっています。
個人的に感じたのは蒙武と壁の見せ場です。
第一陣で猛威を振るう蒙武と馮忌(ふうき)の罠に気づき、前進を支持する壁など前半でも見せ場のある二人でしたが、映画ではそのシーンがなく残念でした。。
蒙武は次作に期待ですかねー
壁はもう少し見せ場が本作であってもよかった!
③李牧のシーンが少ない
キャスト非公開や、試写会でのかん口令まで出して公開日まで秘密にしたにも関わらず、出番めっちゃ少なかったですね(笑)
前作「キングダム はるかなる遥かなる大地へ」の最後に後ろ姿まで出して期待をさせたならばもう少しシーンを増やしてほしかったところではあります。
“キングダム 運命の炎”は原作の何巻??
これまでの映画では
2作目:原作5巻〜10巻まで(順番入れ替え&抜粋のみあり)
映画3作目の対象は原作では事前に発表がある通り、「政の過去」編が組み込まれているのと、王騎将軍が出陣する馬陽の戦いが始まっているので、
「馬陽(ばよう)の戦い」:11巻〜13巻の途中
ーとなり、ちょうど夜営地に龐煖が現れるところでした。
映画がほぼ原作の流れを辿ってくれているので、もし映画をみて続きを見たい!という方がいた場合は13巻から読めばついていけると思います。
もし馬陽戦を全てを原作でも見てみたい!という場合はちょうど11巻〜16巻で書かれているので、11巻から読むのがおすすめです!
映画はかなり原作に沿って作られているので、映画の1-2を見ていれば映画派の方も問題なく、話についていけると思いますよ!
《マニア向け》キングダム関連記事
本記事では「キングダム 運命の炎」を鑑賞した感想を紹介しました。
そんな私ですが、キングダムが好きすぎて過去に様々なキングダムに関する記事を書いています。
マニア向けの記事が多いですが(笑)
気になれば見てみてください!
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まとめ-総論大満足!次作の発表に期待-
魅力的だったポイントで「キングダム 運命の炎」の良さを語りましたが、キングダム大ファンとしては大満足です!
正直、キングダムのこの頃のアニメは残念だと思っている私ですが、映画は原作の良さ、愛を表現してくれていると思っています。
3作目の映画もキングダムは最高でした!
まだまだ続いてほしい!
まだ正式に続編の発表はない状態ですが、さすがにここで終わるとしたら何のための李牧・龐煖になってしまうので、続編の発表を待ちたいと思います!