《ネタバレなし》キングダム大ファンによる「キングダム 運命の炎」の感想

アニメ/漫画

キングダムが好きすぎて10回通り以上原作を読んでいる私が「キングダム 運命の炎」を公開初日、早朝枠で観てきました!

夫らいおん
夫らいおん

キングダム2を映画館で見て、李牧の背中がチラ見えした時からずっと心待ちにしていました!

今回の映画はあえて主要キャラの役者を非公開にしている作品のため、重要なネタバレはなしで映画の感想を書きたいと思います。

今後、映画を見に行こうか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

すでに映画を見た方はぜひこちらも見てみてください!

簡単なあらすじ

原泰久先生の人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第3作目になります。

公式HPからの引用で「キングダム 運命の炎」のあらすじを紹介します。

500年にわたり、七つの国が争い続ける中国春秋戦国時代。

戦災孤児として育った信は、亡き親友と瓜二つの秦の国王・嬴政と出会う。

運命に導かれるように若き王と共に中華統一を目指すことになった信は、「天下の大将軍になる」という夢に向けて突き進んでいた。

そんな彼らを脅威が襲う。

秦国への積年の恨みを抱く隣国・趙の大軍勢が、突如、秦への侵攻を開始。

残忍な趙軍に対抗すべく、嬴政は、長らく戦から離れていた伝説の大将軍・王騎を総大将に任命する。

決戦の地は馬陽。これは奇しくも王騎にとって因縁の地だった…。

出撃を前に、王騎から王としての覚悟を問われた嬴政が明かしたのは、かつて趙の人質として深い闇の中にいた自分に、光をもたらしてくれた恩人・紫夏との記憶。

その壮絶な過去を知り、信は想いを新たに戦地に向かう。

100人の兵士を率いる隊長になった信に、王騎は『飛信隊』という名を授け、彼らに2万の軍勢を率いる敵将を討てという無謀な特殊任務を言い渡す。

失敗は許されない。秦国滅亡の危機を救うため、立ち上がれ飛信隊!

https://kingdom-the-movie.jp/story/index.htmlより
夫らいおん
夫らいおん

ついに飛信隊が結成されます!
物語がぐんと盛り上がったあたりの映画化となります。

魅力だったポイント

それでは実際に映画を見てきて魅力だったポイントをネタバレなしで紹介します。

①キャストの名演技&適任すぎる

第2作目までも含めて、キャスト陣が豪華であることはわかっていましたが、3作目でも同じく最高のキャスト陣が揃っています。

それぞれのキャストが原作のキャラの良さを満遍なく発揮してくれ、原作ファンも喜ばずにはいられない適任ぶりです。

こういった実写化作品では残念ながら「なんでこの人が・・・」ということがありますが、正直キングダムではそれがありませんでした。

夫らいおん
夫らいおん

原作ファンとして役者の方にほんと感謝を言いたいぐらいベストマッチな方々です。

今回、物語のキーパーソンとなる王騎役の大沢たかおさんは撮影のためになんと20kgの増量をした、とのこと。

そのおかげもあり、本来現実離れした王騎の巨体による威圧感や雰囲気などが見事に表現されています。

②原作の名シーンはほぼそのまま

本作を見る前、「あのシーンはやってくれるかなー」と予想を立てていましたが、原作の名シーンはほぼぼ網羅してくれています!

どうしても実写化作品の場合、多くのシーンをカットせざるをえないのは理解ですが、多くの名シーンを残してくれたと思っています。

夫らいおん
夫らいおん

細かい名シーンも忠実に表現されていて、大満足。
見たかったシーンが流れた瞬間、ガッツポーズをしてしまいました。

そのおかげもあり、名シーンでは思わず涙が止まりませんでした。。

ストーリーも順番を多少入れ替えているものの、ほぼ違和感のない流れで進行していきます。

スポンサーリンク

③アクションシーンが迫力満点

これは映画キングダムの1作目から続いている魅力ですが、アクションシーンが超かっこいいです!

事前の予約PVでもありましたが、映画キングダムは「アクション部」という方々がいるようです。

アクション部の方々は監督がOKを出しても「120%やってみません?」のように本当にこだわりをもって、作品に作り上げてくれています。

夫らいおん
夫らいおん

その努力がひしひしと伝わるくらい戦闘シーンがかっこいい♪

今回は初めて主役の信(山崎賢人さん)が率いる飛信隊が発足しますが、その戦闘シーンで特に信&羌瘣(清野菜名さん)のシーンは必見です。

④わかりやすい展開

キングダムは元々、中国春秋戦国時代を描いた作品のため昔の言葉や難しい言葉が多用されます。

原作の場合は漢字や注意書きで意味を理解しながら読み進めることができるのですが、映画では言葉のみです。

そこを本作では作品の雰囲気を壊さない程度のわかりやすい言葉を用いることによって、展開が非常にわかりやすくなっています

かつ、本作からキングダムの見所の一つである「軍略」のシーンが多く入ってきますが、それも作品中”図解”で説明があるため、頭に入ってきやすいです。

夫らいおん
夫らいおん

原作でも図解のシーンはありますが、映画でもよりわかりやすい形で説明があるので、映画のみの方でも話が理解しやすいと思います!

スポンサーリンク

気になったポイント

続いて気になったポイントを紹介します。

ーが、ネタバレなしのシーンまで、となるのでほんの少しだけ。。

①一部の主要キャラが登場しない

これは映画化において致し方ない、のは重々承知ですが敵・味方合わせて一部の主要キャラが登場しません。

あまり多くのキャラを出しすぎても、映画の中では混乱してしまうのはわかりますが、特に飛信隊のメンバーはもう少しいてもよかったのでは、と思います。

夫らいおん
夫らいおん

今後、飛信隊を支えていく重要メンバーになるので、少ないセリフでもぜひ登場してほしかったです。

②一部のキャラの見せ場が少ない

こちらも映画化の上で仕方がありませんが、原作だともっとかっこいい活躍をしているキャラのシーンが一部のみ、となり見せ場が少なくなっています。

各キャラクターの良さが戦闘シーンで丁寧に描かれているのがキングダムの良さなので、見てみたかったなーと思いました。

夫らいおん
夫らいおん

原作が良すぎるだけ説もありますが、もう少し活躍をみたかった!

スポンサーリンク

“キングダム 運命の炎”は原作の何巻??

参照:https://kingdom-the-movie.jp/

これまでの映画では

1作目:原作1巻〜5巻の途中(46話まで)
2作目:原作5巻〜10巻まで(順番入れ替え&抜粋のみあり)

映画3作目の対象は原作では事前に発表がある通り、「政の過去」編が組み込まれているのと、王騎将軍が出陣する馬陽の戦いが始まっているので、

「政の過去」:8巻
「馬陽(ばよう)の戦い」:11巻〜

ーとなります。

映画を見る前に!!魅力的な予告PV

実際に映画を見る前に公式HPにはこんなPVも用意されています。

公式HPには他にも魅力的な動画がたくさん上がっているのでぜひ観てみてください。

映画『キングダム 運命の炎』公式サイト
映画『キングダム 運命の炎』公式サイト
夫らいおん
夫らいおん

個人的にノブコブの吉村さんの飲み会の動画がファン目線でもキングダムを語ってくれていて好きでした♪

スポンサーリンク

《マニア向け》キングダム関連記事

本記事では「キングダム 運命の炎」を鑑賞した感想を紹介しました。

そんな私ですが、キングダムが好きすぎて過去に様々なキングダムに関する記事を書いています。

夫らいおん
夫らいおん

マニア向けの記事が多いですが(笑)
気になれば見てみてください!

武力・強さランキング

キングダムを読む中で必ず気になる武力ランキング!強さNo1は??

知力ランキング

戦場では軍師も活躍大いに活躍!知力ランキング!軍師No1は??

指揮力ランキング

将軍などリーダーに求められる指揮力ランキング!No1リーダーは??

総合力ランキング

全ての能力を合計した総合力ランキング!総合力での最強は??

番外編!経験値&美貌ランキング

数値評価でない経験値と一部の女性キャラだけにある美貌ランキング!

仕事で活かせる!キングダム名シーン!

ビジネスマン観点でキングダムの名シーンを振り返る!

夫らいおん
夫らいおん

マニア向けですが、興味のある記事があれば見てみてください!

スポンサーリンク

まとめ-総論大満足!-

魅力的だったポイントで「キングダム 運命の炎」の良さを語りましたが、キングダム大ファンとしては大満足です!

正直、キングダムのこの頃のアニメは残念だと思っている私ですが、映画は原作の良さ、愛を表現してくれていると思っています。

夫らいおん
夫らいおん

3作目の映画もキングダムは最高でした!
まだまだ続いてほしい!

丁寧な展開のため、映画派でキングダムを楽しんでいる方も十分に楽しめる作品になっています。

原作ファンの方も原作の良さを実写の迫力で楽しむことができる素敵な映画になっているので、ぜひ観てみてください。

すでに映画を見た方はぜひこちらも見てみてください!

この記事を書いた人
夫らいおん

1990年生まれ、静岡県出身
職業:会社員。旅行系サービスの事業企画職
2023年4月に第一子が生まれ、4月〜9月まで育休取得。
好きなもの:旅行、サウナ、漫画(キングダム、宇宙兄弟)、アニメ、ボードゲーム、Mr.Children

夫らいおんをフォローする
スポンサーリンク
アニメ/漫画役立ち情報/趣味
シェアする
らいおん夫婦ブログ
タイトルとURLをコピーしました